ifとelse
前回やったifはもう覚えて頂けたでしょうか?
そう、ifだけでは条件にヒットした時だけしか処理ができませんでしたよね。
そこで登場するのがelse(エルス)というものです。
elseとは、条件にヒットしなかった時の処理を更に分岐させる事が出来るものになっております。
前回使ったExcelシートでelseを追記してみましょう。
この様にifと対をなすものとして記述します。
このコードを順番に読み解くと
- If(もし)
- Range(“a1”).Value = 1(A1のセルの値が1)
- Then(なら)
- Range(“b1”).Value = 1(B1のセルの値を1)
- Else(そうじゃなければ)
- Range(“b1”).Value = 2(B1のセルの値を2にして下さい)
- End If(if終わり)
内容は簡単ですね。と、ここで再びインデントの大切さをお伝えしようかと思いますが例えばこのコードをインデントなしで書いてみましょう。
ね。見づらいですよね。
長いものになると何百行にもなるExcelVBAなのでこれをインデント無しで書くと書いた本人ですら解読が難しくなってしまうのです。
つまり間違った時にどこで間違っているのかがわかりにくくなってしまうわけです。
口酸っぱくインデントについて語っておりますが、次回は更に発展形のElseIf(エルスイフ)についてお勉強していきましょう。