ANDとOR

ANDとOR

それでは条件分岐にANDとORを加えてみましょう。

英語の直訳そのまんまですが、一応それぞれの意味を確認しておきましょう。

AND

「尚且つ」という意味。複数の条件を指定することができます。

全ての条件が満たされなければ条件にヒットしたとは判断されません。

OR

「もしくは」という意味。これも複数の条件を指定することができます。

条件の内、一つでも満たしていれば条件にヒットしたと判断されます。

というわけで、早速書いてみましょう。

まずはANDから行きましょう。

条件は

「A1のセルの値が1」尚且つ「B1のセルの値が1」の場合に「C1のセルの値を1⁺1」にする。という条件で行きましょう。

簡単ですね。この様に「複数条件全てを満たした場合」を指定する時にはこの様にします。

3つ以上の条件でも少し面倒ですが、この様に指定しなければいけません。

では続いてORをやってみましょう。

条件は

「A1のセルの値が1」もしくは「A1のセルの値が2」の時に「B1のセルの値を3にする」という条件でやってみましょう。

これも簡単ですね。感覚的には同じセルの値を指定する時は

Range(“a1”).Value = 1 OR 2

でいけそうな気がしたりもするんですが、同一セル内での複数条件の指定をするときも必ず全てを記述しなければいけませんので注意しましょう。

では次回はTrue(トゥルー)とFalse(フォールス)についてお勉強していきましょう。



<<ElseIf(エルスイフ)  TrueとFalse>>

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