Stopとブレークポイント

Stopステートメント

StopステートメントはStopと書いた所で一旦処理を中断するものです。

その際にそこまで実行されたものや変数の中身などはそのまま保持して中断するものになります。

プログラムを書いていて確認したい所や、どうしてもうまくいかない所の前でStopを記述して、そこからステップ実行で処理を確認していくと効率よく記述が出来るかもしれません。

ブレークポイント

これはStopステートメントとおよそ変わりはないのですが、プログラムの途中で設定するとその処理を行う直前で一旦処理が中断されます。

中断したい行で「F9」ボタンを押すか、行の一番端の所で左クリックすると茶色い丸が付きます。それがブレークポイントです。

上図のマウスポインタ-があるあたりでクリックするか、ブレークポイントを設定したい行を選択した状態で「F9」です。

ブレークポイントはStopステートメントと違って保存して終了しても次回立ち上げた時には消えています。

注意点

Stopステートメントもブレークポイントも共通して言えるのが、条件分岐をしているときなどにその分岐の中で処理を中断しようとしてもその条件にヒットして中に入ってこなければ(そこを通過しなければ)処理が中断される事はありません。

その特性をよく理解した上で中断する箇所を設定すると良いでしょう。

これを使えば確認も楽になるであろう!という事で次回は引数付きのSubプロシージャとFunctionプロシージャについてお勉強していきましょう。

<<引数  引数付きSubプロシージャとFunctionプロシージャ>>

スポンサーリンク

シェアする

フォローする