VBEの設定をしよう
VBEを起動したからには何かしらのプログラムを書きたい所ですが、まずは準備を整えなければいけませんね。
人によってやり方はあるでしょうが、今回は僕が一番やりやすいと感じている設定をしていきます。
【表示→イミディエイトウィンドウ】
【表示→ローカルウィンドウ】
【表示→ウォッチウィンドウ】
【表示→プロパティウィンドウ】
まずはそれぞれを押して表示させましょう。
この段階ではおそらくそれぞれのウィンドウは独立していてちょっと使いにくい感じかと思いますのでそれぞれをドラッグ&ドロップして好きな場所に移動してください。移動する時に移動先を示す点線みたいなものが出ますが、その点線が細くなった所に置くとメインのエディターに合体しますので合体しておきましょう。
違いがわかるでしょうか?微妙に線の太さが違うので変わる瞬間を実際にいじって感じて頂ければと思います。
僕個人的には左下に「プロパティウィンドウ」
右上に「ローカルウィンドウ」
右下に「ウォッチウィンドウ」
真ん中下に「イミディエイトウィンドウ」
これが一番使いやすいです。皆様もいじりつつ使いやすい配置を見つけてみるといいと思います。
変数宣言の強制
いきなり意味が分かりませんよね?
変数は後で説明するとして、これをやっていないと後々面倒臭い事になると考えて先に設定しておきましょう。中身はまだわからなくて大丈夫です。
今は取り敢えず設定しましょう!
【ツール→オプション→変数の宣言を強制する】にチェックを入れればOKです。
おそらく次回VBEを起動した時からVBEの上部に「Option Explicit」という文字が出ると思います。
これで最低限と思われる設定は完了になります。
では次は実際にプログラムを書いていく「Module」というものを作っていきましょう。