数値と文字列
これはそのままですね。
数値とは「1」とか「2」とかの事ですね。
文字列とは「あ」とか「い」とか「a」とか…文字の事ですよね。
ここまでは簡単。
問題はExcelVBAでそれらをどう扱うのか。という事ですね。
数値はこれまでも扱ってきましたね。
Range(“a1”).Value = 1 のイコールの右辺ですね。
これはそのまま書けばOKなのですが、文字列そのまま入れようとするとエラーになってしまいます。
こうですね。
では文字列を扱うにはどうすればよいのかというと、“”(ダブルクォーテーション)で囲えばいいんです。
これでエラーにならずにセルに文字を入力することができました。
さぁ、ここで勘の良い方ならお気付きかと思います。
文字列は“”(ダブルクォーテーション)で囲うんですよね?
Range(“a1”)
このa1もダブルクォーテーションで囲われてますよね?
そうです。Rangeの中身にセル番地を渡す時は文字列として渡すルールがあるんです。
続きは次回からやっていこうと思いますが、この先はプログラムの汎用性を上げるために重要な所になってきます。
次回は「変数」をお勉強してそれを使いながらRangeの中身をいじってみましょう。