ElseIf(エルスイフ)とは!?
ifは「もし」でしたよね!
elseは「そうじゃなかったら」でしたね!
では二つが合体したElseIf(エルスイフ)はというと…
もうご想像がついていると思います。そうですね。ElseIfはifの条件に該当しなかった際に更にもう一つ「もし」を追加できるものとなっております。
指定する順番は?
順番的には
- If(もし)
- ElseIf(そうじゃなくてこうだったら)
- EndIf(If終わり)
こうなります。ちなみにElseIfは何個も間に入れる事が出来ます。
ですが、沢山使いすぎるとわけがわからなくなってしまうと思います。そういった場合は違うものを使った方がわかりやすいのですが、後々説明するとしてひとまずは実践してみましょう。
上図にも書いてありますが、ElseIfはIfと同じように条件式を書かなければエラーになってしまいます。
というか「もう一つの条件」を指定するので条件式を書かないはずがないですよね。
では、もう一つElseIfを増やしてみましょう。
いや~、ちょっと見にくくなってきましたね。
やっている事自体はここまでやってきたことなので1行ずつ読んで頂ければ理解していただけると思いますが一応説明を
- If Range(“a1”).Value = 1 Then(もしA1のセルの値が1なら)
- Range(“b1”).Value = 1(B1のセルの値を1にして下さい)
- ElseIf Range(“a1”).Value = 2 Then(そうじゃなくてもしA1のセルの値が2なら)
- Range(“c1”).Value = 3(C1のセルの値を3にして下さい)
- ElseIf Range(“a1”).Value = 3 Then(更にそうじゃなくて、もしA1のセルの値が3なら)
- Range(“b1”).Value = 2(B1のセルの値を2にして下さい)
- Else(そうじゃなければ ※上のどれにも当てはまらなければ)
- Range(“b1”).Value = 2(B1のセルの値を2にして下さい)
- End If(if終わり)
これで3つか4つくらいなら処理を分岐させる事が出来るようになりましたね。
でも、ヒットさせたい条件って一つとは限らないですよね?
例えばA1のセルが1か2だったら…とか
A1のセルが1、尚且つB1のセルが2だったら…とか
これは次回やっていきましょう。